
日本の庭園は、単なる植物の集合体ではありません。自然の縮図として、大山・大海・大地を石・水・砂で表現する哲学的な空間芸術です。
私たちは、各庭園に固有のナラティブ(物語)を与え、訪れる人が時間を忘れて自然と対話できる空間を設計します。枯山水から回遊式庭園まで、あらゆる様式に精通したデザイナーが担当いたします。
庭園設計を相談する
水を使わず、石と砂で山水を表現する禅の庭。白砂の砂紋と岩組が作る抽象的な景観は、瞑想と内省の空間を生み出します。
茶室へと続く露地は、日常から非日常への精神的な通路。飛石・蹲踞・灯篭が「一期一会」の精神を体現します。
池を中心に回遊路が巡る大規模庭園。歩くごとに変化する景観が、自然の移ろいを体験させてくれます。
無数の苔が織りなす深緑の世界。しっとりとした苔の絨毯と石畳が静謐で神秘的な空間を創り出します。

茶室建築と茶庭は不可分の関係にあります。建物の開口部から見える「借景」、茶室へのアプローチとなる「露地」、点前座からの眺め——これらすべてを設計段階から統合的に計画します。
侘び茶の精神「和敬清寂」を空間に宿らせるために、素材の質感、スケール感、細部の納まりにまで徹底的にこだわります。
自然石の形・色・質感を読み解き、山・島・橋などを象徴する石組を構成します。
池・流れ・滝・湧水。水の動きと音が庭に生命と季節の変化をもたらします。
松・モミジ・桜など日本の象徴的な植物を季節の流れに合わせて配植します。
石灯篭の灯りが夜の庭を演出。春日・雪見・織部など様式別に使い分けます。
「庭園は、石と水と木で織りなす無言の詩。
設計者の仕事は、自然がすでに持っている美しさを
引き出すことにある。」